お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
「これは明らかに、あんな水際でみのりに迫った鶴岡さんのせいだよ。気にしなくていい。それに、スケジュールなんていくらでも調整できるよ。俺がこのモデルを引き受けた流れで決まった広告なんだから。……とにかく、君が無事で本当によかった」
はる君は、抱いたまま水中をプールサイドまでゆっくり歩く。
せっかくここまで準備してきたのに……申し訳なさにしゅんと肩を落としていると、不意に触れていた、彼の胸元にこつりと硬いものが当たった。
モーニングコートの内側に、何か箱のようなものが入っているようだ。
「はる君……何か持ってる……?」
濡れて大丈夫なものなのかな……?
心配になってその部分にフロックコートの上からそっと触れると、はる君が困ったように笑った。
「ああ、これは……」
はる君は、私をプールサイドへと座らせる。それから、コートの内ポケットに手を伸ばした。
すると、彼がポケットから取り出したのは、小さなベルベットの箱だった。思わず息を呑む。
「……見つかったなら、仕方ないか。本当は、このあと、もっと格好つけて言うつもりだったんだけどな」
はる君は、抱いたまま水中をプールサイドまでゆっくり歩く。
せっかくここまで準備してきたのに……申し訳なさにしゅんと肩を落としていると、不意に触れていた、彼の胸元にこつりと硬いものが当たった。
モーニングコートの内側に、何か箱のようなものが入っているようだ。
「はる君……何か持ってる……?」
濡れて大丈夫なものなのかな……?
心配になってその部分にフロックコートの上からそっと触れると、はる君が困ったように笑った。
「ああ、これは……」
はる君は、私をプールサイドへと座らせる。それから、コートの内ポケットに手を伸ばした。
すると、彼がポケットから取り出したのは、小さなベルベットの箱だった。思わず息を呑む。
「……見つかったなら、仕方ないか。本当は、このあと、もっと格好つけて言うつもりだったんだけどな」