お別れしたはずなのに、トラウマCEOの淫らな求愛にカラダから蕩かされています⁉︎
 挙式をするのだから、ドレスを着ることも注目を浴びることも、世間では当然だと思うかもしれない。
 けれど彼女にとって、それは簡単なことじゃないのだ。

 俺がプロポーズをしたあと、彼女が挙式や披露宴をすることを自然に考えてくれていて……それが、どれほど嬉しかったことか。

 ああ、もう。幸せすぎて、俺は明日死ぬかもしれない……!

 言葉に出来ないほどの熱い思いがこみあげてきて、思わずみのりの肩を抱き寄せた。


「はあ……もう、俺の花嫁が可愛すぎて……何だか俺の方が色々と不安になって来た」

「な、何でそうなるの……?」


 みのりは、不思議そうに、ぱちぱちと瞬きをしている。

 彼女は俺の褒め言葉を、疑っているわけではないが、その半分くらいを?大げさな恋人フィルター?だと思っている節がある。俺としては本気で、あまりの可愛さに誰にも見せたくないくらいなのだが、どうもその危機感は伝わっていないようだった。


「今夜は、たっぷり愛してもらわなきゃ、この不安は消えそうにないな」


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