俺だけのラズベリー
俺だけのラズベリー

「休憩にしよっか」



部屋中にさっきまで響いていたのは、かたかたと打つパソコンのキーボードの音。

1時間ほどずっとこんな状態で、上司に頼まれていた仕事に関する資料をまとめるために、パソコンに向かっていたのだから、少し肩が凝った。



「ん」



あたしは、肩の痛みに逆らってキッチンに向かい、冷蔵庫からラズベリージャムが入った瓶とワッフルを出した。

ちなみに、ジャムはあたしの手作りで、ワッフルは彼が今朝焼いてくれたものだ。




< 1 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop