箱入り娘は無感情ボディーガードに護られたい
何を考えているのか全然分からない、
無感情アンドロイドだ。
「私、ボディーガードなんていらないよ?」
ただ、自由に生きたいだけだ。
今までの生活は不自由無く、欲しいものは手に入った。
ご飯も食べられた。
ふかふかのベッドで寝られた。
でも、
当たり前にあるはずの“自由な生活”は私になかった。
だから、普通なはずの学校で、普通の生活を知ろうとしたのに。
「今日からお嬢のボディーガードを務めます」
抑揚のない声で言われて、
私の生活は今まで以上に変わる事が決まってしまった。