恐怖探偵団と学校の七不思議
両親の言葉は正しいと、麗奈は本気で思っている。そのため、公立小学校の同じ教室にいるクラスメートのことを内心馬鹿にしているのだ。麗奈が勉強している周りで、クラスメートたちの話し声が響く。

「まりりん!見て見て〜!うちの猫ちゃん、超可愛くない?新しいキャットタワーで遊んでるの!」

「うわ、可愛い〜!つぼみんとこのにゃんこ本当に可愛いよね!種類何だっけ?」

「優斗くん。この前オススメしてくれた本読んだわ。とっても面白かった!」

「桜ちゃん、読んでくれたんだ。嬉しい」

「翼くん。リコーダーのテストがなくて……。教えてくれない?」

「甘露。まあ、放課後から暇だからいいけど?あっ、お前のためじゃないからな。下手くそなリコーダーを聴かされたら俺の耳がおかしくなるからだからな!」

「トルネード旋風剣!!」

クラスのお調子者の男子ーーー雷亮太(いかづちりょうた)が掃除ロッカーに入っていたほうきを手にふざけてその場で回る。その時だった。
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