恐怖探偵団と学校の七不思議
「みずきちゃん。大人が四人いれば大丈夫よ!」
夜々がみずきに言う。みずきは少し迷った素振りを見せたものの、「みんなで行きましょう」と言った。
麗奈は校門が開いているのを見て、安堵しながら学校の敷地内に入った。辺りはすでに薄暗くなっており、普段は多くの生徒が遊んでいる校庭にも誰もいない。このような時間帯の学校に来るのは、当然麗奈は初めてだった。
(早くノートを取って帰ろう)
不気味さを覚えつつ、麗奈は職員室へと向かう。職員室に残っていた先生に忘れ物を取りに来たことを伝え、五年三組の教室へと向かった。
麗奈が階段を上っていくと、目の前に鏡が見えてくる。一階の踊り場にある鏡だ。麗奈の頭の中にふと、学校の七不思議が蘇る。
三、一階の踊り場にある姿見が、夜に見ると自分の後ろ姿が映っており、ゆっくりとこちらを振り返る。その時に見えた顔が自分の死に顔。
(馬鹿馬鹿しい。そんなことあるわけないじゃない)
そう思いつつも、麗奈の目は姿見に向けられてしまう。そして、麗奈の足が止まった。
「えっ?」
夜々がみずきに言う。みずきは少し迷った素振りを見せたものの、「みんなで行きましょう」と言った。
麗奈は校門が開いているのを見て、安堵しながら学校の敷地内に入った。辺りはすでに薄暗くなっており、普段は多くの生徒が遊んでいる校庭にも誰もいない。このような時間帯の学校に来るのは、当然麗奈は初めてだった。
(早くノートを取って帰ろう)
不気味さを覚えつつ、麗奈は職員室へと向かう。職員室に残っていた先生に忘れ物を取りに来たことを伝え、五年三組の教室へと向かった。
麗奈が階段を上っていくと、目の前に鏡が見えてくる。一階の踊り場にある鏡だ。麗奈の頭の中にふと、学校の七不思議が蘇る。
三、一階の踊り場にある姿見が、夜に見ると自分の後ろ姿が映っており、ゆっくりとこちらを振り返る。その時に見えた顔が自分の死に顔。
(馬鹿馬鹿しい。そんなことあるわけないじゃない)
そう思いつつも、麗奈の目は姿見に向けられてしまう。そして、麗奈の足が止まった。
「えっ?」