恐怖探偵団と学校の七不思議
(この計算はこの公式を当てはめて……)

麗奈がノートに計算を書き込んでいると、チャイムが鳴り響いた。授業が始まる。次の授業は国語だ。麗奈はため息を吐く。

(このクラスでやる国語なんて、やる意味なさそうだけど……)

そう内心思いつつも、「授業態度が悪い」と通知表に書かれるわけにはいかない。仕方なく予習・復習用ノートを引き出しの中に入れ、国語の教科書と国語用のノートを机の上に出す。それと同時に、二人の女性教師が教室に入ってくる。二人ともまだ若い。

一人はスーツを着ているものの、もう一人は大きなリボンのついたブラウスに花柄のスカートとガーリーな装いをしている。麗奈はこの二人を見ると、担任と副担任だというのに苛立ちが込み上げてくるのだ。

ガーリーな服装の教師が「みんな〜!授業を始めるよ〜!」と笑いかける。刹那、派手に転倒した。麗奈がため息を吐く中、教室中が騒めく。

「みーちゃん先生、大丈夫?」

「みーちゃん先生、よく転ぶよな〜」
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