あたし達はまだ子供
新しいクラス
「ふぅっ、間に合った・・・」
一息ついてるとむこうから足立 優花が走ってきた。
優花は、小6のおわりに席が近いということで話すようになり、仲良くなった友達。
「百合、おはよ!
つか、同じクラスでうれしー!」
と言いながら優花があたしに抱き着いた。
「優花、苦しいょー。
つか、マヂ同じクラスでよかったぁ!」
って言ったら優花があたしに言った。
「つか、百合泣いてた?!
目、赤いよ?
もしかして名字変わった事に関係ある?」
うぅっ・・・
優花にはなんでも見破られてる気がする。
「そうなの!
マヂ意味わかんネェよ!
マヂ悲しいー。」
とか言ってたらまた優花が抱き着いてきた!
優花かわいすぎ!

ん?
誰?
教室に頑固そうな男が入ってきた。
結構歳いってるかも?!
その事で優花と話してたら、
「足立!
さっさと席へ戻れ!」
なんだよ、あいつ!
優花が
「またあとで!」
といって席へ戻ってった。

「今日から、このクラスの担任になる吉田 勝久だ!
よろしく!」
と吉田が話してた。

ふぅん。
やっぱ担任だったんだ。
頑固そぅだな。

吉田の長い話がおわった。
つか、あらためて教室の中をみわたしたら違う小学校の奴ばっか。



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