夢は正夢になるまで
休憩室に戻ると、優太くんはお弁当箱を眺めていた。
「どうしたの?食べないの?」
「僕のお弁当…変なのかな」
優太くんのお弁当を除くと、そこには卵焼きとウィンナー、ベーコンにハンバーグとおかずが盛り沢山だった。
「わー、すごーい!美味しそう!って変なとこなくない?どちらかと言うと、完璧の最上級?って感じのお弁当だよ!」
目を輝かせ言う私に、優太くんは笑っていた。
パカッと私のお弁当を優太くんにみせると、また笑っていた。
こちらの笑いは、多分苦笑だ。