凸凹だっていいじゃないか
 ラジオ体操を終え、体育教師の前に座る。
 実は5組の担任、この方なんだよな……関口先生である。

 関口先生、体力テストのお手本の時には、毎回チートな記録を出していた。
 軽く跳んだだけで幅跳び2メートル、握力は説明しながらでも40kg越え、ハンドボール投げなどはテキトーに投げて18mいってた。
 言い忘れていたけれど、関口先生は女性だよぉ?

 今日は、大運動会の出場競技を決めるようだ。
 台風の目、大玉転がし、綱取り、借り人競争、そして6人7脚。
 有志では応援団のプログラムであるダンスもあるし、リレーも……。

 競技で出てもいい種目数は、有志含めず最大4種目。
 台風の目と6人7脚は基本ほぼ全員参加。人数調整で、数人だけどちらか片方、あるいは両方免除になるらしい。
 大玉転がしか綱取り、必ずどちらかには出なければいけない。
 そして借り人競争は、6人ほどが出場できる。

 応援団は入ってみたかったので、希望者を募った時に手を挙げた。しかしその時は、応援団のことがスッポリ頭から抜けていたのだ。
 借り人競争をやってみたい……!ということで、ワクワクしながら手を挙げる。
 台風の目、6人7脚は、やりたくないわけでもなかったのでそのまま参加する。
 どちらか絶対参加の2択は、綱取りにした。小学校でも出場していて、慣れているからだ。

 ということで、私はいつの間にか、最大の4種目の参加となってしまっていた。おわぉビックリ。
 台風の目、6人7脚、綱取り、借り人競争。
 ……まあ、なんとかなるでしょう。たぶん。きっと。
 当日の天気が、程よく曇りであることを祈る。地球沸騰化もうヤダ。
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