やめて先輩、私の平穏返してよ!
―やっと、放課後!

もう早く部室行こう。


「優佳、じゃあまた…」

「待って!

今日は、私も行っていい?」

「?いいけど。

珍しいね。」


優佳は音楽部だから、いつもは楽器の準備ーとか言って早く帰るのに。


「この間発表だったから今週はお休みなの。」

「あ、そっか。

お疲れさまー。」

「ありがとう。」


でも、なんでわざわざうち来るんだろう?

気分、かな?



―…たしかに、優佳と朝日先輩は気が合いそうだって思ったけど、


「それにしてもだよねー。」

「あ、ごめん。」

「別に大丈夫だけど。」


盛り上がりすぎで逆に面白いなぁ。

学年も、部活も、全部違うのに。

こんなに気が合う人達っているんだ。



なに話してるんだろう。



…なんか、不思議。

そんなに二人が盛り上がりそうな共通の話題ってあったっけ?
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