やめて先輩、私の平穏返してよ!
「あれ、賑やかだと思ったら菜々ちゃんたちじゃんー。

って、なんで透乃まで?」


奥から朝日先輩が顔を覗かせた。

いたんだ。

なんか、よかった。


「あ、えと…なんか、勢いで連れてきちゃって。」

「…ふーん。」


何かを察したような、気が付いたような表情で頷いてる朝日先輩。


「あ、朝日先輩!

…少しお話しましょ?」

「あ、優佳ちゃん。じゃあこっちおいで?」

「はい!」

「へ?」


え、朝日先輩?!優佳?!

なんで私置いていくの?!


「菜々葉はー、輝先輩に何かあったんでしょ?」


そう言って優佳は朝日先輩のところに行ってしまった。

いや、あったけど。あるけど。

そうじゃないじゃない。

気まずいよ。



…。


「え、っと。

とりあえず座りますか?」

「ん。」


…何回か二人で話したことあるのに、なんか…。



落ち着かないよ…。
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