傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
「嬉しい……! 私も透さんのご家族に会いたい」
「そしたら夏に一緒に帰る? さすがに早いかな?」
そんなことを言って、彼が私の唇にキスをする。その温もりが甘くて、優しくて、私からも背伸びをして彼の唇に口づけた。
「心の準備、しっかりしていかなきゃ」
「大丈夫だよ。俺もいるしね」
もう一度、唇が降ってきて、今度は下唇を柔く食まれる。
それが合図かのようにキスが深くなっていって、気付けば靴を脱ぎ捨てていた。
「ねぇ、葉月。そろそろ一緒の部屋に住まない?」
「……もうほとんど一緒に住んでいるようなものじゃない」
「そうだけどダメ。そこの壁すら惜しいから」
少しの時間も離れていたくないと彼が言って、私の左手を優しく握り、人差し指にキスを落とす。
案外、彼と同じ部屋で過ごす日も遠くないのかもなぁ、なんて幸せな未来を想像して、私はキスを落とされた左手薬指を見つめた。
「そしたら夏に一緒に帰る? さすがに早いかな?」
そんなことを言って、彼が私の唇にキスをする。その温もりが甘くて、優しくて、私からも背伸びをして彼の唇に口づけた。
「心の準備、しっかりしていかなきゃ」
「大丈夫だよ。俺もいるしね」
もう一度、唇が降ってきて、今度は下唇を柔く食まれる。
それが合図かのようにキスが深くなっていって、気付けば靴を脱ぎ捨てていた。
「ねぇ、葉月。そろそろ一緒の部屋に住まない?」
「……もうほとんど一緒に住んでいるようなものじゃない」
「そうだけどダメ。そこの壁すら惜しいから」
少しの時間も離れていたくないと彼が言って、私の左手を優しく握り、人差し指にキスを落とす。
案外、彼と同じ部屋で過ごす日も遠くないのかもなぁ、なんて幸せな未来を想像して、私はキスを落とされた左手薬指を見つめた。


