傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
『企画部の水嶋さんですね。承知しました。では、来る際はお気をつけて』
電話を切り、今度はキャッチで入っていた電話に切り替える。
どうやら彼からの連絡だったようで、受話器の向こうから穏やかな声が聞こえてきた。
『もしもし、水嶋さん?』
「……あ、はい。水嶋です」
『忙しいところごめんね。電話するの遅れちゃったけど、無事にパウチは回収できました。既に東京に向かって車を走らせているところだから、あと二時間くらいで戻ってこれると思う』
「ありがとうございます。それで、言いづらいのですが……。もうひとつ発注ミスがあったようで……」
『本当に?』
「はい。経口補水液なんですが、そちらはうちの倉庫にあるようなので、私で取りに行って病院まで運びます。片瀬さんに行ってもらうのは申し訳ないですし……」
『そんな、気にしなくていいのに』
「いえ、本当に私でやれますから……! それに、ちょうど提案書もできたところなので、直接先方のところへ出向いて渡しに行こうかと。謝罪も兼ねて、ではありますが」
『わかった。だけど、運ぶってどうやるの?』
「あっ……」
電話を切り、今度はキャッチで入っていた電話に切り替える。
どうやら彼からの連絡だったようで、受話器の向こうから穏やかな声が聞こえてきた。
『もしもし、水嶋さん?』
「……あ、はい。水嶋です」
『忙しいところごめんね。電話するの遅れちゃったけど、無事にパウチは回収できました。既に東京に向かって車を走らせているところだから、あと二時間くらいで戻ってこれると思う』
「ありがとうございます。それで、言いづらいのですが……。もうひとつ発注ミスがあったようで……」
『本当に?』
「はい。経口補水液なんですが、そちらはうちの倉庫にあるようなので、私で取りに行って病院まで運びます。片瀬さんに行ってもらうのは申し訳ないですし……」
『そんな、気にしなくていいのに』
「いえ、本当に私でやれますから……! それに、ちょうど提案書もできたところなので、直接先方のところへ出向いて渡しに行こうかと。謝罪も兼ねて、ではありますが」
『わかった。だけど、運ぶってどうやるの?』
「あっ……」