傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
「俺も一緒に謝るから」
「ありがとうございます……」
台車に積んだ商品を車に運び入れ、彼と共に先ほどの備品庫へ向かう。
鈴木さんが扉の傍で立っていて、職員用の入り口を開けると、私たちを院内の奥にある会議室へ通してくれた。
「座ってください」
「……いえ、まずは今回の件を謝罪させてください。このたびは誠に申し訳ございませんでした」
「営業の私からも。誠に申し訳ございませんでした」
「……顔を上げて。二人とも、いつもの営業担当と事務担当じゃないだろう。本当にあんたらのミスだったら怒ってただろうが……こうして持ってきてくれただけでもう十分だ。それにもう、十時もまわってる」
だから、これ以上の謝罪は不要だと先方が言ってくれる。
そのことにホッと胸を撫で下ろすと、片瀬さんと共に勧められた椅子に座った。
「メールで送られてきた提案書も受け取った。このあとしっかり確認する」
「ありがとうございます。実は印刷したものと、参考になればと思って商品のパンフレットも持参しておりまして……」
「……ほう」
「ありがとうございます……」
台車に積んだ商品を車に運び入れ、彼と共に先ほどの備品庫へ向かう。
鈴木さんが扉の傍で立っていて、職員用の入り口を開けると、私たちを院内の奥にある会議室へ通してくれた。
「座ってください」
「……いえ、まずは今回の件を謝罪させてください。このたびは誠に申し訳ございませんでした」
「営業の私からも。誠に申し訳ございませんでした」
「……顔を上げて。二人とも、いつもの営業担当と事務担当じゃないだろう。本当にあんたらのミスだったら怒ってただろうが……こうして持ってきてくれただけでもう十分だ。それにもう、十時もまわってる」
だから、これ以上の謝罪は不要だと先方が言ってくれる。
そのことにホッと胸を撫で下ろすと、片瀬さんと共に勧められた椅子に座った。
「メールで送られてきた提案書も受け取った。このあとしっかり確認する」
「ありがとうございます。実は印刷したものと、参考になればと思って商品のパンフレットも持参しておりまして……」
「……ほう」