傷付いた心を癒すのは 〜男性が苦手な私の心を癒してくれたのはお隣さんでした〜
それから三十分としないうちに都内に入り、予定より少し遅れてお客様先に到着した。
電話で無事に辿り着いたことを伝え、搬入口を明けてもらう。
倉庫で借りた代車にパウチと経口補水液が入った段ボールを積み、先方担当者である鈴木さんが待つ備品庫へ向かった。
「このたびは申し訳ございませんでした……!」
備品庫へ着いて早々、扉の近くに立っていた担当者だと思われる男性に頭を下げる。
首から名札をぶら下げていた鈴木さんは私たちを見るなり溜め息をつくと、備品庫の鍵を開けてくれた。
「話はあとだ。先にパウチと経口補水液の納入を。あと、間違ったものを引き取ってくれ」
「かしこまりました」
片瀬さんと共に倉庫へ入り、段ボールを開け、アレルギー対応用のパウチと指定の経口補水液があることを担当者に確認してもらう。
そのあとで、倉庫の奥にある不要な商品を台車に載せ、一度車へ戻ることになった。
「終わったら、備品庫に戻ってきてくれ。会議室へ案内します」
「承知いたしました」
きっと、今回の件に関するお叱りが待っているのだろう。そう思うと、自然と溜め息ばかりついてしまう。
だけど、隣を歩く彼は大丈夫だよ、と私を鼓舞してくれた。
電話で無事に辿り着いたことを伝え、搬入口を明けてもらう。
倉庫で借りた代車にパウチと経口補水液が入った段ボールを積み、先方担当者である鈴木さんが待つ備品庫へ向かった。
「このたびは申し訳ございませんでした……!」
備品庫へ着いて早々、扉の近くに立っていた担当者だと思われる男性に頭を下げる。
首から名札をぶら下げていた鈴木さんは私たちを見るなり溜め息をつくと、備品庫の鍵を開けてくれた。
「話はあとだ。先にパウチと経口補水液の納入を。あと、間違ったものを引き取ってくれ」
「かしこまりました」
片瀬さんと共に倉庫へ入り、段ボールを開け、アレルギー対応用のパウチと指定の経口補水液があることを担当者に確認してもらう。
そのあとで、倉庫の奥にある不要な商品を台車に載せ、一度車へ戻ることになった。
「終わったら、備品庫に戻ってきてくれ。会議室へ案内します」
「承知いたしました」
きっと、今回の件に関するお叱りが待っているのだろう。そう思うと、自然と溜め息ばかりついてしまう。
だけど、隣を歩く彼は大丈夫だよ、と私を鼓舞してくれた。