黒い羊と無菌狂
マユ
『石か何か…投げつけられたのかな…?』
ガク…ガク…!
恐怖で震える私に、地元の母から音声通話がかかってきた。
プルルル、プルルル、
ピッ
マユ
『あ、お母さん…どうしたの?』
母
『マユ!大丈夫!ケガしてない?!』
マユ
『だ、大丈夫だよ…どうしたの?』
母
『隣県に買い物に行った時、車にいたずらされて壊されたのよ!』
マユ
『えぇ?!どうなったの?!』
母
『車の窓ガラスが割れて、タイヤがパンクして…貼り紙が…!』
マユ
『貼り紙…?』
母
『”― バイ菌 ヲ 持チ込ムナ! ヨソ者メ!! ―”…って書いてあったの…!』

マユ
『…それって…ナンバープレートが隣県だから”よそ者”だと思われたってこと…?』
母
『そうらしいの…県境だから、むしろ近いんだけど…関係ないみたい…。』
マユ
『そんな…!』
『石か何か…投げつけられたのかな…?』
ガク…ガク…!
恐怖で震える私に、地元の母から音声通話がかかってきた。
プルルル、プルルル、
ピッ
マユ
『あ、お母さん…どうしたの?』
母
『マユ!大丈夫!ケガしてない?!』
マユ
『だ、大丈夫だよ…どうしたの?』
母
『隣県に買い物に行った時、車にいたずらされて壊されたのよ!』
マユ
『えぇ?!どうなったの?!』
母
『車の窓ガラスが割れて、タイヤがパンクして…貼り紙が…!』
マユ
『貼り紙…?』
母
『”― バイ菌 ヲ 持チ込ムナ! ヨソ者メ!! ―”…って書いてあったの…!』

マユ
『…それって…ナンバープレートが隣県だから”よそ者”だと思われたってこと…?』
母
『そうらしいの…県境だから、むしろ近いんだけど…関係ないみたい…。』
マユ
『そんな…!』