再会ロマンス~幼なじみの甘い溺愛から逃げられない~
はぁ、疲れた。
三件目の配達を終え、思わずため息が漏れた。
最後の配達先は、五階建てのマンションの最上階だった。
子どもの誕生日パーティ用に、弁当とオードブルの注文が入っていた。
タイミングが悪いことに、マンションのエレベーターが点検中。
階段を使用しないといけなくて、これが本当にしんどかった。
弁当の入った保温ボックスを抱えて階段をのぼったので、足だけじゃなく腕にも負担がかかる。
五階の配達先に着いたときには、息が乱れていた。
日頃、運動なんてしていない私にはかなりのダメージだ。
こういう配達は、力のある男性の方が向いてるのかも知れない。
腕をさすりながら駐車場へ向かう。
明日、筋肉痛になるだろうな、と思いながら車に乗り込んだ。
配達先から戻り、店の前にある駐車場に車を停めた。
そこには五台車が停めれるように区切ってあり、その中の一台は『配達専用』になっている。
保温ボックスを持って、店の裏口から入ろうとしたとき、背後から声がかかった。
「ナツキさん!」
振り返ると、斉藤と名乗ったサラリーマンが立っていた。
手には、うちで買った弁当の入ったビニール袋を持っている。
「今日は配達だったんですね。店にいないから、そうかなって思っていたんです」
どうして、この人がここにいるんだろう。
裏口への通路は従業員しか通らない場所だ。
わざわざ、客が来るようなところではないのに……。
斉藤さんの行動に違和感を抱いた。
三件目の配達を終え、思わずため息が漏れた。
最後の配達先は、五階建てのマンションの最上階だった。
子どもの誕生日パーティ用に、弁当とオードブルの注文が入っていた。
タイミングが悪いことに、マンションのエレベーターが点検中。
階段を使用しないといけなくて、これが本当にしんどかった。
弁当の入った保温ボックスを抱えて階段をのぼったので、足だけじゃなく腕にも負担がかかる。
五階の配達先に着いたときには、息が乱れていた。
日頃、運動なんてしていない私にはかなりのダメージだ。
こういう配達は、力のある男性の方が向いてるのかも知れない。
腕をさすりながら駐車場へ向かう。
明日、筋肉痛になるだろうな、と思いながら車に乗り込んだ。
配達先から戻り、店の前にある駐車場に車を停めた。
そこには五台車が停めれるように区切ってあり、その中の一台は『配達専用』になっている。
保温ボックスを持って、店の裏口から入ろうとしたとき、背後から声がかかった。
「ナツキさん!」
振り返ると、斉藤と名乗ったサラリーマンが立っていた。
手には、うちで買った弁当の入ったビニール袋を持っている。
「今日は配達だったんですね。店にいないから、そうかなって思っていたんです」
どうして、この人がここにいるんだろう。
裏口への通路は従業員しか通らない場所だ。
わざわざ、客が来るようなところではないのに……。
斉藤さんの行動に違和感を抱いた。