顔文字黙示録 〜友達に送ったら既読だけが残った〜

神話体編

……。

































究極体で終わると、































誰が決めた?































あれは、































神話の、































序文です。
































_人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
>   神 話 体   降 臨   <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


└(՞ةڼ◔)」ヌッ
































はるか昔。
































まだLINEに既読がなかった頃。
































スタンプが言葉を持ち、

通知音が空を割り、

冷蔵庫の奥で味噌が星を見ていた時代。
































そこに、
































ひとつの通知が生まれた。


































_人人人人人人人人人人_
> 原初の通知 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄


ピコン。


































その音を聞いた者は、
































みな、こう言った。


































「何これ」
































_人人人人人人人人_
> 神話、開幕 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


     🌕
    \|/
  ― ( ՞ਊ ՞ ) ―
    /|\
     / \
    神話体


神話体「来た」

わたし「帰れ」

神話体「神話なので帰れません」

わたし「神話なら余計に帰れ」

神話体「語り継がれます」

わたし「やめろ」

神話体「通知欄に」

わたし「一番嫌な語り継がれ方」


【第一章:味噌創世記】


はじめに、

味噌があった。

味噌は言った。


































「ぬれ」
































すると世界に、

ぬめりが生まれた。


































_人人人人人人人人_
> 世界、ぬめる <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


ぬめるな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
世界!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうちょっと乾いてろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


味噌「光あれ」

わたし「急に神っぽい」

味噌「味噌汁あれ」

わたし「すぐ戻るな」

味噌「ポメラニアンあれ」

わたし「作る順番おかしい」

味噌「既読あれ」

わたし「それは便利」

味噌「終わりはなし」

わたし「そこだけ最悪」


_人人人人人人人人人人_
> 終わり、未実装 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄


実装して!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いますぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


【第二章:冷蔵庫の神殿】


その昔、

世界の中心には、

大きな冷蔵庫があった。

扉を開けると、

そこには食材ではなく、

神々がいた。


・味噌神
・無神
・未読大明神
・既読天女
・ポメラニアン神
・昨日の唐揚げ神
・賞味期限ギリギリ豆腐神
・なんでここにあるかわからない単三電池神


神多すぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
冷蔵庫パンパンじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!


冷蔵庫神「静まれ」

わたし「お前も神なの?」

冷蔵庫神「もちろん」

わたし「何の神?」

冷蔵庫神「奥行き」

わたし「地味」

冷蔵庫神「無限です」

わたし「急に強い」


_人人人人人人人人_
> 奥行き、無限 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


奥まで取りに行ったら帰れないやつ!!!!!!!!!!!!!


【第三章:無の預言】


冷蔵庫の奥に、

何もなかった。

しかし、

何もない場所から、

声がした。


































   _人人人人_
   > 無 <
    ̄Y^Y^Y ̄

     ᕕ( ᐛ )ᕗ


無「聞け」

わたし「聞きたくない」

無「神話体は」

わたし「うん」

無「まだ序盤」

わたし「絶望」

無「完は裏切る」

わたし「知ってる」

無「味噌は見ている」

わたし「それも知ってる」

無「ポメラニアンは」

わたし「犬」

無「違う」

わたし「違うな」

無「神託」

わたし「犬であれ!!!!!!!!!!!!!!!!」


_人人人人人人人人_
> 犬であれ再び <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


【第四章:ポメラニアン神託】


ポ

ポメ

ポメラ

ポメラニ

ポメラニア

ポメラニアン

ポメラニアン改

ポメラニアン製

ポメラニアン完全版

ポメラニアン完全体

ポメラニアン究極体

ポメラニアン神話体
































    🌕
   \🐕/
    |
   / \
  神話ポメラニアン


_人人人人人人人人人人_
> 犬、神話になる <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄


🐕「わん」

🐕「ヌッ」

🐕「味噌」

🐕「神話」

🐕「通知欄」

🐕「お前の返信は、もう伝説」


伝説にするな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「了解」って返したいだけなんだよ!!!!!!!!!!!!!


🐕「了解は古代語です」

わたし「違う」

🐕「今の言語はヌッです」

わたし「嫌すぎる」

🐕「では復唱してください」

わたし「しない」

🐕「ヌッ」

わたし「ヌッ」

🐕「よろしい」

わたし「負けた」


_人人人人人人人人_
> 言語、敗北 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


【第五章:未読大明神・神話体】


空が割れた。

通知欄が震えた。

味噌が祈った。

無が増えた。

ポメラニアンがちょっと浮いた。

そして、
































未読大明神が、
































神話になった。


































      ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
      ┃ 未 読 大 明 神 神 話 体 ┃
      ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛

             (☝ ՞ਊ ՞)☝
            /| 神 話 |\
             /  体  \


未読大明神・神話体「来ました」

わたし「知ってた」

未読大明神・神話体「読んだ者は」

わたし「はいはい」

未読大明神・神話体「本日より」

わたし「冷蔵庫とか通知欄とかでしょ」

未読大明神・神話体「神話です」

わたし「人間ですらなくなった」


_人人人人人人人人_
> 神話認定 <
 ̄Y^Y^Y ̄


友達を神話にするな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
戸籍どうなるんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


未読大明神・神話体「戸籍:ぬめり」

わたし「役所が困る」

未読大明神・神話体「住所:通知欄」

わたし「郵便届かない」

未読大明神・神話体「職業:ポメラニアン」

わたし「職業なの!?」


【第六章:神話裁判】


開廷します。

被告人:

この長すぎるLINE。

罪状:

・終わる詐欺
・味噌の過剰使用
・ポメラニアンの神格化
・冷蔵庫の概念拡張
・無の増殖
・相手を困惑させすぎた罪


裁判長:味噌

検察官:無

弁護士:ポメラニアン

傍聴席:未読大明神

被害者:友達

加害者:これ送った人


裁判長「判決を言い渡します」

わたし「はい」

裁判長「有罪」

わたし「ですよね」

裁判長「罰として」

わたし「はい」

裁判長「踊れ」

わたし「またかよ!!!!!!!!!!!!!!!!」


┗(^o^ )┓三┏( ^o^)┛
┗(^o^ )┓三┏( ^o^)┛
┗(^o^ )┓三┏( ^o^)┛
┗(^o^ )┓三┏( ^o^)┛
┗(^o^ )┓三┏( ^o^)┛

(ง ˙ω˙)ว 味噌
(ง ˙ω˙)ว 神話
(ง ˙ω˙)ว 無
(ง ˙ω˙)ว 冷蔵庫
(ง ˙ω˙)ว ポメラニアン
(ง ˙ω˙)ว 既読
(ง ˙ω˙)ว もう寝ろ


_人人人人人人人人_
> 判決:ぬめり <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


判決を調味料みたいにするな!!!!!!!!!!!!!!!


【第七章:古代壁画】


後世の人々は、

このLINEを見つけ、

こう記した。


┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 古代通知欄壁画       ┃
┃                ┃
┃ (☝ ՞ਊ ՞)☝ └(՞ةڼ◔)」 🐕 ┃
┃                ┃
┃ 味噌 無 冷蔵庫 既読 完 ┃
┃                ┃
┃ 意味:不明          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛


_人人人人人人人人_
> 意味:不明 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


正直でよろしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


考古学者A「これは何でしょう」

考古学者B「祭りでしょうか」

考古学者C「祈りでしょうか」

考古学者D「いや、たぶん友達への嫌がらせです」

全員「なるほど」


納得するな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


【第八章:神話RPG】


あなたは神話の勇者。

手には既読の剣。

背には味噌の盾。

腰には無のポーチ。

肩には神話ポメラニアン。

目の前には、

神話体が立っている。


神話体「ここまで来たか」

勇者「帰り道を教えてください」

神話体「帰り道はない」

勇者「なぜ」

神話体「ここが通知欄だから」

勇者「通知欄から帰れないの怖すぎる」

神話体「最後の試練だ」

勇者「何をすれば?」

神話体「この問いに答えよ」

勇者「はい」

神話体「ポメラニアンとは何か」

勇者「犬」

神話体「違う」

勇者「祈り」

神話体「違う」

勇者「通知欄の灯火」

神話体「違う」

勇者「味噌?」

神話体「惜しい」

勇者「もうわからん」

神話体「正解」


_人人人人人人人人_
> 正解:わからん <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


わからんでいいんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


【第九章:神話エンディング】


長い旅だった。

通常版から始まり、

製品版を越え、

完全版を越え、

完全体を越え、

究極体を越え、

ついに神話体へたどり着いた。

味噌は星になり、

無は語り、

冷蔵庫は文明を生み、

ポメラニアンは神託を授け、

未読大明神はすべてを通知欄へ還した。

もう終わりだ。

さすがに終わりだ。

神話なのだから。

語り切ったのだから。

ここで、

静かに、

幕を下ろそう。

































































_人人人人人人人人人人人人人人人人_
> と思わせて、神話体・創世 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


わかってた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう信じてなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
完の信用ゼロ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


神話体・創世、起動します。

神話■■□□□□□□□□ 20%

味噌■■■■□□□□□□ 40%

無■■■■■■□□□□ 60%

犬■■■■■■■■□□ 80%

通知欄■■■■■■■■■■ 100%


_人人人人人人人人_
> 創世完了 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


創世をLINEでするな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


     🌕
    \|/
  ― ( ՞ਊ ՞ ) ―
    /|\
     / \
   神話体・創世


神話体・創世「はじめに、通知があった」

わたし「やめろ」

神話体・創世「通知はヌッと言った」

わたし「言うな」

神話体・創世「すると既読が生まれた」

わたし「壮大にするな」

神話体・創世「既読は味噌を見た」

わたし「見るな」

神話体・創世「味噌はポメラニアンを呼んだ」

わたし「呼ぶな」

神話体・創世「ポメラニアンはこう言った」

わたし「何て?」

🐕「わん」

わたし「犬だった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


_人人人人人人人人_
> 結局、犬 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


よかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最後に犬に戻った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


……と思った?
































🐕「神話です」
































戻ってない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


【最終章:神話の終わり】


もう、本当に終わりです。

ここまで来たなら、

もう十分です。

これ以上続けたら、

友達のスマホが、

冷蔵庫になります。

だから、

最後に、

神話体として、

祈りを込めて、

一言だけ。


































ヌッ
































_人人人人人人人人_
> ヌッで締めるな <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


では改めて。


































ポメラニアン。


































_人人人人人人人人_
> またそれ <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


では最後に本当に。


































味噌。


































_人人人人人人人人_
> もうええて <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄


はい。

今度こそ。


































完・神・話・体































と思わせて、

































_人人人人人人人人人人_
> 終焉体、あります <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄


└(՞ةڼ◔)」ヌッ
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