AI暴走教室
昇降口が開かないことを確認したあと、良が職員室へ向けて歩き出した。
私と真由美と佳代もその後に続く。
「誰もいないね」
佳代が物音ひとつ聞こえてこない校舎内を気味悪そうに見つめてつぶやく。
「担任しかいなかったのかしらね」
真由美も怪訝そうな顔つきをしている。
部活動をしていた生徒たちは一体どこへ行ってしまったんだろう。
職員室の中へ入っていくとそこにも誰の姿もないことがわかった。
校舎に残っていたのは私達5人と担任の先生だけだったみたいだ。
その先生はゴミ捨て場に連れて行かれてしまった可能性が高い。
今頼れるのは自分たちのみだった。
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