AI暴走教室
結局マイちゃんのお父さんは病気を克服して仕事ができるようにまでなったみたいだけれど、みんなから私への対応は冷たいままだった。
私はなにもしてないのに。
いや、なにもしてないのが悪かったんだろうか。
答えが出ないまま時間だけが過ぎていき、仲が良かった友達からも無視されるようになった。
ひとりで過ごす休憩時間が辛くて、チャイムが鳴るとすぐにトイレに隠れて時間が経つのを待った。
そんな惨めな学生生活を半月ほど過ごしたとき、放課後担任の女性教師が声をかけてきた。
『最近なにか辛いことでもあった?』
先生はすべてお見通しで私の話を静かに聞いてくれた。
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