僕の父親はコックリさん
動画活動のリーダー的存在である洸平は常に小型カメラを持ち歩いていてある程度のものが撮れていたこともある。けれど、それをそのまま利用するわけにはいかない。本物の動画だからこそ恐ろしいものが写り込んでいる可能性がある。
さすがに撮ったものをそのまま垂れ流しにはできないので、こうして日夜編集作業に勤しんでいるというわけだった。
「そろそろ休憩しようか」
妖の眠気が限界に来ていることを察して洸平が全員へ向けてそう声をかけた。リーダーからの提案が出た瞬間に室内からキーボードを叩く音が消えて「あー」とも「うー」ともつかない声と共にあちこちで伸びをする。
さすがに撮ったものをそのまま垂れ流しにはできないので、こうして日夜編集作業に勤しんでいるというわけだった。
「そろそろ休憩しようか」
妖の眠気が限界に来ていることを察して洸平が全員へ向けてそう声をかけた。リーダーからの提案が出た瞬間に室内からキーボードを叩く音が消えて「あー」とも「うー」ともつかない声と共にあちこちで伸びをする。