僕の父親はコックリさん
 妖は大きなあくびをひとつしてまた目をしょぼつかせた。

 数時間ぶりに校内から出ると四人は同時に立ち止まってお大きく深呼吸をした。都内ではそんなに綺麗な空気を吸うことはできないけれど、男ばかりで、窓も締め切った部屋にいたから新鮮そのものだ。
 外の空気を吸い込んだ妖はいくぶんか目も覚めて、ようやく視界がクリアになった気がした。どれだけ目薬をさしても、エナジードリンクを飲んでも、目のかすみが限界だったのだ。
 洸平を先頭にして近くのコンビニへ向かい、軽い朝ごはんを買う。
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