僕の父親はコックリさん
抱きしめるように持っていたクッションをソファに投げ出して写真へ近づく。洸平が興味を示したのは若い頃の母親が赤ん坊を抱っこしているものだった。
「そうだよ。生後何ヶ月だったかな」
写真の中の妖はキョトンとした表情でカメラを見つめている。黒目がちな大きな目を精一杯見開いて、カメラマンをしていた父親を見ているようだ。
「結構可愛かったんだな」
「よせよ」
また警戒心が芽生えてムッとした表情を浮かべると「さすがにそこまで範囲は広くねぇよ」と突っ込まれた。
赤ん坊は対象外だとわかって一安心だ。
「こっちが父親?」
「そうだよ。生後何ヶ月だったかな」
写真の中の妖はキョトンとした表情でカメラを見つめている。黒目がちな大きな目を精一杯見開いて、カメラマンをしていた父親を見ているようだ。
「結構可愛かったんだな」
「よせよ」
また警戒心が芽生えてムッとした表情を浮かべると「さすがにそこまで範囲は広くねぇよ」と突っ込まれた。
赤ん坊は対象外だとわかって一安心だ。
「こっちが父親?」