僕の父親はコックリさん
 花子の好奇心で輝く瞳に惹きつけられる。
 なにがどういうわけなのか、花子は克彦の動画に興味を示してくれている。そしてキラキラと輝く好奇心の瞳をこちらへ向けてきてくれている。今までの冷たい態度が嘘みたいだ。
「で、でも急にどうして? 動画とか、あまり興味なさそうだったよね?」
 その質問に花子は軽く肩をすくめた。華奢な肩が少し上がり、肌のつややかさが際立つ。克彦は思わずゴクリと生唾を飲み込んでしまった。
「そうだよね。ずっと話かけてくれてたのに、全然興味なくてほんとごめんね」
 申し訳なさそうに眉を寄せる花子に克彦はぶんぶんと左右に首を振った。
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