僕の父親はコックリさん
志門はキツネで妖怪だけれど、自分の父親でもある。そんな人が寺の御神体として祀られようとしていたなんて、思っても居ないことだ。しかも、見る限り志門の意思ではなさそうだ。
「で、その格上のキツネがどうして捕まったりしたんだよ」
その質問に志門は申し訳無さそうに眉を下げた。
「実はお父さんここのキツネたちにこっくりさんで呼び出されたんだ」
それは母親の香が高校時代に父親を呼び出したのと全く同じ方法だった。けど、キツネがキツネを呼び出すってどんな状況だ。
妖は半ば呆れて父親を見つめる。
「それで、格上のキツネが低級霊のキツネに捕まったと」
「で、その格上のキツネがどうして捕まったりしたんだよ」
その質問に志門は申し訳無さそうに眉を下げた。
「実はお父さんここのキツネたちにこっくりさんで呼び出されたんだ」
それは母親の香が高校時代に父親を呼び出したのと全く同じ方法だった。けど、キツネがキツネを呼び出すってどんな状況だ。
妖は半ば呆れて父親を見つめる。
「それで、格上のキツネが低級霊のキツネに捕まったと」