僕の父親はコックリさん
「また児童館で読み聞かせをするんだろう? そのときにとっておきの絵本があるよ!」
恐いもの好きで常に動画撮影のことしか頭にない克彦から読み聞かせの話が出て花子は少しだけ興味を持ったように視線を向ける。
「実は子供向けにも沢山の恐い絵本が出てるって知ってる? 現役でホラー作家をしている先生が手掛けた絵本があってさ――」
結局はやはり恐い話だ。
花子は一旦たち止まると克彦を睨みつけた。克彦は花子が立ち止まってくれたことで、話しに興味を持ってくれたのだと勘違いして嬉しそうに本当に恐い絵本について語り続けている。
「あのさぁ!」
恐いもの好きで常に動画撮影のことしか頭にない克彦から読み聞かせの話が出て花子は少しだけ興味を持ったように視線を向ける。
「実は子供向けにも沢山の恐い絵本が出てるって知ってる? 現役でホラー作家をしている先生が手掛けた絵本があってさ――」
結局はやはり恐い話だ。
花子は一旦たち止まると克彦を睨みつけた。克彦は花子が立ち止まってくれたことで、話しに興味を持ってくれたのだと勘違いして嬉しそうに本当に恐い絵本について語り続けている。
「あのさぁ!」