口説いてんの?

俊也が居ないので、凪斗が明日の準備を

手伝ってくれた。

思ってたより手間取ってしまい

遅くなってしまったので

二人でファミレスで食事をした。

凪斗の年上恐怖症は

ほぼ解消されつつあった。

人前でも緊張しなくなったし

仕事も留美と変わらないくらい

出来るようになっていた。

自信がついた事で、前よりも明るくなり

女の子達にもよく声をかけられていた。

「凪斗、モテモテだね?」

「そんな事ないですよ」

そう言って、照れたように前髪を直した。

「彼女が出来たら紹介してよ。

 みんなでお祝いするからさぁ」

「あぁ、はい」

薫子は、フフッ!と笑った。


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