私は優秀なストーカーから逃げられない
影山奏 真実
俺はハウスメーカーから新居の鍵を受け取った。

隠し部屋に琴音とのメモリアルを収めた。

そしてカメラも家中に設置した。

お風呂の鏡も大きい物を死角がないように置いてカメラを裏側から設置する。

全ての部屋にも死角がないようカメラを設置した。

どこで何をしても綺麗に撮れる。

クローゼットの中にも琴音が服を選ぶ顔も撮れるようにした。

家具も家電も全てこの前の模型通りに設置した。

あとは俺の奥さんを迎え入れるだけ…。

俺は引っ越し業書に連絡して引っ越しの予約をした。


久しぶりの週末の朝、琴音を迎えに行くと俺お手製のパジャマを着ていた。

可愛い…。

そして飛びつくようにキスをすると琴音も蕩けた顔をしている。

誘ってる?

可愛い…っ。

でもここで襲ってしまったら一日中離せなくなってしまう…。

俺は琴音のパジャマを脱がせて俺の作った下着と服を着せ、メイクも俺が施した。

今回の怖い思いをしたせいか、引っ越しの話を持ち出しても拒否は無かった。

新しい家に迎え入れると目をキラキラさせるものの複雑な顔も時折見せている。

引っ越し屋から連絡が入り、テレビ電話で指示をして全てを持って来てもらった。

母ちゃんに頼んで立ち会いはしてもらってる。

「戸締りよろしくね?」

「わかった。」


電話を切って琴音の所に戻る。

少ししたらインターフォンが鳴り引っ越し屋が到着し、琴音の荷物を二人の部屋に置いてもらい、荷解きを済ませた。

琴音は固まっている。

荷解きが終わり、業者が帰ると琴音が怒ってきた。

勝手にしたのは悪かったけど、あそこにはもう居られないのはわかってるはずだと思ってたけど、思い入れがあったか?

でももうしてしまったので、仕方ない。

俺は、隠していた綺麗にラッピングした小さな箱を琴音の前に出した。

琴音は固まっていて開けてくれない。

「開けてみて?」

琴音は、恥ずかしがって首を横に張る。

「恥ずかしがらないで。ほら。」

ソファに座り、琴音に箱を開けてもらう。

琴音は緊張しているのか手が震えている。

ベルベットの青い箱を取り出して、琴音は俺を見上げた。

「開けて?」

琴音が箱を開けると、ダイヤの輝きが反射して琴音の目が輝いていた。

「っ!」

中を確認した後、俺を見つめる琴音。

俺は琴音に向き合い真剣に自分の気持ちを伝えた。

「琴音…。愛してる…。結婚しよう…。絶対に幸せにするし、俺も、琴音の側にいると幸せ。一緒に幸せになろう?」

琴音は困ったように固まって動かない。

なんで?

何で何も言ってくれないの?

この数秒が永遠にも思える。

琴音の手を見ると、左手に俺が贈ったペアリングが光っている。

そうか!外さないでって俺がお願いしたから…。

真面目な琴音の事だから、約束を守るためにどうしたら良いかわからなかったのか…。

しかも俺から着けて欲しいよね?気が付かなくて悪い事した。

俺は琴音の左手の手を取りペアリングを外して、右手に着け直した。

「そうだよね。これ外さないでって約束してたから困るよね。はい。これで左手が空いたよ。着けてあげるね。」

俺が婚約指輪を台座から外し、琴音の左手を取ると琴音は緊張したのか手に力を込めた。

俺は琴音の左手の薬指に婚約指輪を嵌めた。

受け取ってくれた…。

「俺の気持ち受け取ってくれてありがとう。嬉しいよ…。幸せになろう…。」

「ごめんなさい…。気持ち…が、その…返事待って欲しいです…。」

えっ?

どうして?

俺はずっと思ってたけど、急だったかな?

怖い思いも最近までしてたし…。

「そうだね…。急だったから…。わかったよ…。大事な事だから…。」

俺は縋るように琴音に抱きしめた。

「良い返事待ってる。」

俺は琴音にキスをした。

すぐに答えがもらえなかった事が不安で、琴音と早く身体を繋げたかった。

「愛してる…。ねぇ…。最近、ほとんど一緒にいられなかったから琴音が足りない…。琴音…寝室行こっか?」


「ご、ごめんなさい…。あの…。きょ、今日はその生理で…。」

は?生理?何で?嘘つくの?

生理は先週だっただろ?

それは会えない時にチェック済みだし。

ちゃんと回収して処理して日付け込みで置いてあるし…。

「生理?…ふーん…そっか…嘘つかないで?生理は先週でしょ?俺達が会えなかった時…。」

「何でそんな事、知ってるんですか!?」

「ん?あー…会社で辛そうだったから…。いつもと違うからわかるよ。」

ヤバ。疑われてる。

流石にゴミを回収してるなんてヤバいと自分でもわかってる。

俺はとりあえず誤魔化して話をすり替えた。

「嘘ついたお仕置きするから…。」

ベッドに連れて行きキスをする。

「んっ!んむっ!ふっ。くっ。やぁっ!」

「こっち。逃げないで。んっ。」

「やぁ!んくっ!んっ。んっ。んっ。」

服を剥ぎ取りブラをずり上げ乳首を刺激した。

「やめっ!んっ、やっ、あっ!」

下着の中に手を入れて琴音の突起を扱く。

「ダメッ!ヤダッ!イクッ!イクッ!んんっ!」

ビクンッと大きく身体が揺れた。

「琴音…。これ舐めて?」

琴音の目の前に大きく硬くなった俺ののモノを唇に当てた。

フルフルと顔を横に振ってイヤイヤしているが許さないよ?

お仕置きなんだから。

「んぐっ。んっふっ。んっ。ぐっ。」

「あー可愛い。映像残そうね。」

琴音が俺のモノを咥えているところを動画に残そうとカメラを構えた。

琴音が離れようとするので、俺は琴音の後頭部を支えて前後に揺らして琴音の喉奥に先端を突き立てた。

「あー堪んない。気持ち良いっ。そうそう、喉の奥ギュッと締めて…っ。んっ。可愛い…っ。あー出る!出すよ出すイクイクイクッ!」

いっぱい出たぁ…。

琴音は苦しそうに涙目で俺を見つめている。

ゾクゾクするよ…。その顔…。

「飲んで…。ほら。早く。」

首を横に振るか許すわけないだろ?

ゴクリと喉が鳴ると俺は残りのモノも扱いて出した。

「口開けて飲んだか見せて?」

琴音に口を開けさせて全部飲んだか確認すると、お互いの陰部を舐め合う体勢を取った。

「次はお互い舐め合おうか…。ほら俺の上に乗って。」

俺の夢中で舐めてる…。

可愛い…。

「んぐっ。んっふっんっん。」

いやらしい水音が部屋に響く。

琴音は何度かイッて潮を吹いた。

それと同時に俺も琴音の口に吐精した。

全て飲むと琴音を寝かせて琴音の中に入った。

「気持ちいい…っ。久しぶりだね?寂しかったね…。琴音も気持ちいい?これからココも寂しい思いさせないから…。」

今日は久しぶりだし、求婚は保留されたが、快楽で堕とせないかな?

「やらっ!そこばっかり止めて!」

「ギュウギュウ締め付けて可愛い…。もうココに出されるのでイクの覚えちゃったね。出して欲しい?ん?」

「出して欲しいっ!奏っ!イカせてっ!中に出してっ!イクッ!イッちゃう!」

「愛してるっ。琴音…っ。中いっぱい出してあげるから…っ。これから毎日…っ。イクッ!」

琴音の最奥に射精する。

もうすぐ、ピルも止めさせるからね…。

体位を変えながら琴音をイカせて何度も中に出して身体に快楽を思い出させる。


でもどんなに抱きしめても、イカせても求婚の良い答えは貰えなかった。

これは次の段階に進めよう…。


俺は、琴音の父親に連絡を取った。

「お久しぶりです。この間はありがとうございました!紹介して頂いた東堂さんの会社の契約取れたんですよ。ありがとうございました。」

「いやいや。影山君だったら安心して紹介できるよ。契約取れて良かったね。いきなりだけど今日暇かな?良かったら今日、うちに来ないか?妻も影山君に会いたいって言っててね。」

「是非!行かせてください。ではお昼頃行かせて頂きます。」


俺は、先日、他社の営業の人に貰って美味しかったケーキを買って琴音の実家へ向かった。

「こんにちは。」

「良く来てくれたわね!影山君!」

「お久しぶりです。あのこれ…営業先の方に頂いたんですけど、美味しかったので、山内さんにもどうかなって。この味お好きだと思うので良かったらどうぞ。」

「あら!ありがとう!本当!美味しそう!お父さん!影山さんケーキくれたわ。」

「気を使わなくて良いのに…。さぁ入って。」

「お邪魔します。」

家に上がり、リビングに通される。

「そういえば、うちの娘、ちゃんとやってるかな?事務って言ってたかな?」

「事務だとあまり僕は接点がないんですよね。そういえば、営業に山内さんと同じ名前の女性が少し前に異動になりました。」

「へぇ。営業だと大変だね。」

「そうですね。すごく頑張り屋さんな良い子です。」

「あらぁ!まるでその子の事が好きみたいね。顔が惚気てる。」

「ははっ。実は、その子とお付き合いしているんですが…。この間、求婚したんですが、答えをまだ貰えてなくて…。」

「他者からも引き抜きがあるくらい優秀な君でも堕とせない女性がいるのか…。大きい壁ほど落としがいがあるなぁ。」

「はい。でも、とても魅力的な子なので、他の人に取られないかヒヤヒヤです。」

「まぁ!もう本気なのね。うちの子、どうかなって思ってたのに残念だわぁ。」

「そんな。そう言ってもらえるだけで嬉しいです。ありがとうございます。」

『ただいまー。』

来ると思ってた。


俺を見て固まってる。

だろうね…。

俺は計画通り、琴音の両親の前で付き合ってるのが琴音だと伝えると琴音の両親が俺の援護をしてくれた。

琴音は困惑している。

そして俺はここに来てもう一つの目的、琴音の部屋に入った。

高校時代からずっっっと夢に見た場所…。

琴音と共に琴音の部屋に入る。

俺は思いっきり息を吸い込んだ。

琴音の匂い…。

懐かしい琴音の写真も飾ってあり、俺は一つ一つ丁寧に映像に収めた。

そしてベッドに座っている琴音と部屋も映像に収める。

あーあの時、もし俺が彼氏になってたら…ここで色んな事をしていたのかなぁ…。

想像が止まらない…っ。

そして机の引き出しを開けると、彼女が当時ハマっていた早宮君のグッズが出てきた。

ふふっ。懐かしい…っ。君の事知りたくて、俺もこれ買った…。

そしてクローゼットを開けると…。

「…っ!!…っこ、これは…っ!」

目の前に、高校の時の制服が…っ!

俺は琴音に制服を着て欲しいと頼むと、入らないと断られるが、無理矢理に着せた。

「っ!!!!!尊い…っ!!あぁ…っ。俺の…っ、全て…っ!!」

あの時の記憶が蘇る。

「山内さんだ…。あぁ…っ。俺の…っ。俺の…っ。俺の全て…っ!!あー…っ。好き…。好きだ…。琴音…っ!」

琴音の部屋で制服姿の琴音がここにいる。

当時、もし付き合っていたら…こんな感じだったのかな…っ。

俺は琴音に抱きついて唇を貪った。

舌を舐め絡めて、ベッドに押し倒すと、何とも言えない高揚感が湧いてきた。

あの時、想像していた事を再現するように俺は琴音の胸を揉んだ。

あの時は想像だけで、人形を相手にしていた事が、今現実になって制服姿の琴音の胸を揉んでいる。

堪らない…っ。

興奮でどうにかなりそう…。

頭が沸騰しそうだ…っ。

制服は着せたまま、片足から下着を脱がし、俺は琴音の陰部にしゃぶりついた。

「あっ!」

「シーッ。大きい声出したら、2人に気付かれるよ…。」

琴音は口を手で押さえて声を殺した。

可愛い…っ。

もし高校の時付き合ったらこんな感じでエッチしてたんだろうな…。

そう思うと止まらなかった。

余裕なんて無い。

「んんっ!」

琴音が大きくイクのを確認すると、俺はベルトを外し、ズボンの前を開ける時間さえももどかしい。

そして俺は、琴音の中に挿った。

「んっ。すっごく興奮する…っ。気持ちいいね…っ。琴音の部屋で…っ。制服着て…っ、堪んない…っ。あんまり激しく出来ないから…奥を突いてあげるね。」

グリグリと奥の感じる所を刺激して奥をトントン突いた。

イクッ!イクッ!

「琴音…っ。琴音…っ!イクッ、イクッ!……ごめんね…っ。すぐにイッちゃった。映像に残さないと…。」

俺がカメラを起動すると琴音は恥ずかしそうに顔を隠す。

「撮らないで…っ。」

「可愛いよ…。顔、隠さないで…。ねぇ…。この制服家に持って帰ろう…?すっごく興奮する…。」

俺はカメラを起動したまま手持ちの数台の小型カメラを設置して琴音と再度、愛し合う。

「下に、お義父さん達いるから激しくは出来ないから奥グリグリしようね…っ。高校の時に付き合ってたらこんな感じかな?ねぇ?琴音?」

琴音は何度もイッて意識も朦朧としている。

「琴音…っ。葉山先輩、好きって言って?葉山先輩気持ちいいって言って?」

「は、山先輩っ!好き!好き!気持ちいいっ…っ。葉山先輩っ!」

「あああああっ!堪らないっ!ごめんっ!バレたらダメなのに…っ。腰止まらないっ!」

奥の奥までガン突きしてしまう。

琴音の唇を俺の唇で声を全て飲み込む。

そして琴音は身体をピンッと身体を仰け反らして、潮を吹いてイッた。

俺も同時に琴音の中に大量に白濁を出した。


少し落ち着くと琴音と共に下に降りた。

「山内さん。すみません。ちょっとお願いがありまして…。今度、うちの会社で高校生向きの制服に付けられる付属品を開発する予定で、色んな制服に付けれるように社員の制服を集めているんです。琴音さんの制服も提出させてもらってもよろしいでしょうか?」

「琴音が良いなら全然良いよ。」

「琴音ちゃん。良いよね?」

俺は琴音の中に指を挿れた時の指の動きをすると琴音は赤くなってコクリと頷いた。

それから、琴音の両親と琴音と俺で食事を堪能した。

俺はわざと外に出ると、両親が琴音に俺との結婚を薦めてくれた。

俺は制服を貰い、琴音をタクシーに乗せた。

「影山君。今日はありがとう。琴音にはちゃんと言っておいたから…。君と家族になれるの楽しみにしてるから。」

「えぇ。私もイケメンの息子ができるの楽しみにしてるから。」

「ありがとうございます。では、また来させて頂きます。今日はお誘いして頂いてありがとうございました。」



俺は琴音と家に戻ると、琴音に制服を着せて、今度は「奏先輩」と何度も言わせて繋がった。

俺は琴音が気を失っている時に、プロジェクションマッピングを作った。

あの高校の図書室…。

そしてその作り出した部屋で俺は彼女と何度も重なり合った。

あの時の俺の妄想を全て叶えた。

そして、何度も何度も琴音をイカせて思考能力を奪った後、俺はずっと前から考えていたお願いをした。

「めちゃくちゃ可愛いかった…。あのさ…ピル飲むの止めてくれない?」

「え…?」

「この前、見つけて…。俺、拒否られてるのかなって…。苦しいんだ…。お願い…っ。俺を拒まないで…。ピル飲まないで…。」

琴音は戸惑いの色を見せた。

「約束して?」

琴音は首を横に振る。

「どうして?俺たち結婚するんだろ?子供欲しくないの?」

「ほ、欲しくない!けっ、結婚もしない!」

琴音のワガママは全て聞くつもりだけどこれだけは聞けない。

俺は琴音と再び繋がった。


琴音は可愛らしく病院に行ってはピルを処方してもらい俺に見つからないように隠している。

そんな事してもムダなのにね…。

俺は戸棚の奥からピルを取り出し、処分する。

次は琴音の下着の入ってるタンスの中。

その次は琴音の鞄の中。

全て抜き取り処分する。

カメラで見ているので、どこに隠しているのかわかる。

それから俺は毎日琴音と身体を繋げた。

琴音は最初は抵抗するが、少し身体に刺激を与えるとすぐに蕩けてしまう。

ある日、琴音は今日も抵抗を始める。

「影山さんがっ…っ、隠したんでしょ!嫌、嫌!止めて!んあっ!やぁ!」

「何を言ってるかわからないよ…。可愛いなぁ…。イヤイヤ言いながら感じちゃって…っ。最後には、俺を受け入れて…孕もうね…。」

「嫌っ!嫌!止めて!」

足をバタバタさせて抵抗するも身体を押さえつけて中に俺のモノを挿れた。

「んうっ。可愛い…っ。ほらほら繋がっちゃったよ?絶対に中に出すから!」

「やめて!お願い!お願いします!何でもするから!中にだけは出さないで…っ!」

「何でも?」

「する!するから!中に出さないで!」

「じゃあこれに必要事項書いて?」

付箋を貼った婚約届。

良いところを突きながら琴音に必要な所を書いてもらう。

やった!やった!やっとだ。これでいつでも夫婦になれる。

「ふふっ。ありがとう…。まぁ約束だから『これは』外に出してあげる。」

唇を貪り、激しく腰を振り俺は約束通りこれだけは外に出した。

琴音の身体を綺麗に拭き服を着せる。

俺は琴音の手を取った。

「琴音…。結婚しよう…。愛してる…。この指輪もずっとしてくれてるし…。それに、今もずっと進行形で好きになってる…。俺の家族になって?」

「指輪をしてるのは、しないと影山さんが、お仕置きするからです!私は…。嫌!付き合ってるのかわかりませんが、付き合ってるなら別れてください!」

ワカレル?

新しいプレイ?

「は?何言ってるの?別れるって…。俺の奥さんは反抗期?」

「奥さんじゃあ、ありません!もう嫌なんです!」

「ふーん。そう…。別れる?こんなに俺の事…愛してくれているのに?」

「そんな事ありません!」

「怒ってる顔も可愛い…っ。」

俺がちょっと身体に刺激するだけで、すーぐグスグズに蕩けてしまうのに…。

「可愛い…。君はね…。もう俺の与える快楽じゃないと満足なんて出来ないよ?」

俺は琴音に手錠をかけて、先日やっと改良に改良を重ねたバイブを挿れる。

琴音の良い所にピンポイントで当たり、絶対にズレない仕様に完成したこのバイブ。

このバイブを挿れると琴音はすぐに潮を吹いてイキ狂う。

だから琴音はコレを挿れられるのを拒否するが俺は許さない。

俺は喘いでる琴音の口に自分のモノを挿れて扱く。

「俺の頬張ってる顔めちゃくちゃ可愛い…。」

俺が口の中に射精すると同時に琴音は潮を吹いてイッた。

ゆっくり抜いて琴音の頬を撫でる。

「琴音…。俺のコレ欲しい?俺と結婚したい?俺との赤ちゃん欲しい?ん?」

俺のモノを握らせる。

「欲しい!コレ欲しいの!結婚する!けっこんするぅ!あっ!やっ!コレ無理っ!ヤダッ!イクッイクッ!」

ピッとバイブを止めた。

「ふぇ…っ。」

「ねぇ?俺との赤ちゃん欲しい。って言わないと俺のコレ貰えないよ?」

「奏の赤ちゃん欲しいの…っ。中にいっぱい…っ欲しい。挿れっ…って!あっ!」

俺はズルリとバイブを抜いて琴音の中に入った。

「琴音っ!孕んで?ねぇ!孕んでっ!愛してるっ!」

「はらむぅ…っ。奥に欲しいの!お願いっ!奏のせーしちょうだいっ!」

「ふふっ。自分からおねだりできるようになったね…っ。良いよ。あげるっ!全部っ!奥で受け止めて…っくっ!」

奥に出す瞬間に琴音も中を締め付けて激しくイッた。

それから何度も琴音の中に俺の白濁を注いだ。



毎日毎日琴音と身体を繋げる。


会社にも婚約指輪を見た奴らがザワザワし出した。

もちろん右手には俺とのペアリング。

まだ、恋人役をしていると周りには思われている。

「課長。実は、俺達婚約しました。」

琴音を横に立たせて課長に報告する。

「えっ!?そうか!おめでとう!」

それを聞いた他の奴らが騒ぎ始めた。

「影山さん!本当に!?」

「あー…。へへっ。そうなんだ。恋人役をしてたら本当の恋人になれて…。実は前から琴…山内さんの事好きだったんだ。アプローチ頑張ったら俺を受け入れてくれたんだ。」

「そ、そうなんですね…っ。悔しいけど、影山さんからアプローチしたんだ…。ロスはありますけど、変わらず推します!おめでとうございます。」

「推しの幸せは私達の幸せ!おめでとうございます!」

「よくわからないけど、ありがとう。」

俺がニコッと笑顔を作るとキャーと甲高い声を上げて去って行った。

「おいおい。ファン減るな。」

「俺、傷心の子に付け込もうかな?」

「無理だろ。返り討ちに合うぞ!」

「てかさ、山内ちゃん、俺ちょっと良いなって思ってたのに!俺の推し攫っていきやがって。」

「すみません。他の推し探してください。彼女は俺のなので。」

「お前、そんな風に惚気るんだな。」

会社で俺達の婚約の話はあっという間に広まった。

「琴音…。何だか恥ずかしいね?でも嬉しい…。」

琴音は何ともいえない顔をしている。

琴音はささっと仕事に戻って行った。



そしてしばらく経った頃…。

ん?コレ何だ?

ゴミ箱の奥底から買った覚えの無い物が出てきた。

開けてみると…。

妊娠検査薬…。

そういえば、琴音…生理来てない…。

結果が出てる。

「っ!」

陽性…。

「言ってくれれば良かったのに…。恥ずかしがり屋さんだなぁ。」

今日、調べたって事は…明日、病院行くのかな?」


俺は次の日、リスケをして琴音の発信機を辿り産婦人科に先回りをした。

案の定、琴音と鉢合わせて、病院に入る。

そして、呼ばれて内診をした琴音が戻って、一旦出てた俺も呼ばれた。

先ほどの内診の様子を見せてもらう。

「おめでとうございます。ここが心臓で…。」

「っ!」

手が震えて泣きそうだった。

良かったネクタイにカメラ仕込んでおいて…。

琴音のお腹に俺との子…。

早速、俺は動いた。

両家の挨拶を済ませて、結婚式は形だけした。

ウエディングドレスを纏った彼女は本当に美しかった。

誓いのキスを済ませて結婚指輪をお互い着け合った。

「琴音…。幸せになろう…。愛してる…。」

俺は影山から山内の籍に入る事にした。

つわりが酷く出社するのもしんどくなったこともあり琴音は仕事を辞めた。

俺は今まで以上に仕事を頑張った。

家に帰ると琴音とキスを交わす。

置いておいて欲しいと言ってるのに琴音は家事をしてくれている。

俺は家にいる間は琴音のどこかしらに触れていた。



そして…。

予定日の少し前から有給と産休を使い琴音にずっと付いていた。

どうしてもの仕事の時は、リモートで対応した。

少し前から琴音は陣痛が来たようだった。

「琴音…頑張って。何も出来なくてごめん…。」

苦しそうにする琴音に何も出来ない自分がもどかしい。


病院に着いて琴音が頑張っている姿を見ていると心が潰れそうに痛い。

何かできる?

俺はサポートに徹する。

そして…。





男の子が生まれた。

「い、い、…っ。今まで…っで、生きてきて1番、感動した…っ。ううっ…っ。琴音…っ。ありがとう…っ。ありがとう…っ。」

俺は小さな温かい命をこの手に抱きしめた時、絶対に何があっても、この温もりと琴音を守ろうと誓った。


会社に復帰すると、皆からお祝いをもらった。

「課長。お祝い頂きました。ありがとうございました。それで、ご用件は?」

「あぁ。入社した頃からずっと頑張って来て、子供も生まれて責任感が出てきただろ?そこでお前に、新しいプロジェクトが動く予定なんだが、そこの営業担当になってもらおうと思う。そしてもう一つ。第3チームのリーダーの辞令が来てる。ちょっと重なって大変だと思うが、受けるか?」

「はい。やらせて下さい。」

そこから俺はもの凄く忙しくなった。

でも家に帰ると女神と天使がいる。


俺の天使…理玖。

帰ってから家事をしようとすると、琴音がやると言ってくれてるが、琴音を休憩させて俺は2人を見ながら皿を洗ったり、理玖のお風呂を入れたりしている。

琴音は昼に頑張ってるんだから俺も頑張る。

それがなぜか楽しくて嬉しくて仕方ない。

幸せ過ぎる時間…。


そんな幸せな時間を俺のミスが壊してしまった。


やっと新しいプロジェクトが終わった。

その日は、打ち上げで酒を飲んでしまった。

元々そんな強くないのに、結構飲んでしまった。

最近、忙しくて睡眠時間も削っていた。

お風呂に入り、ソファに座り、パソコンを開き、チームリーダーとしての仕事の一つの部下の奴らからの報告を確認していた。

もう琴音は寝ているし、目がもう限界だった為、メガネをかけた。


いつの間にか寝てしまったらしい…。


ガシャン!!

ん?

目を覚ますとそこには青ざめた琴音が立っていた。

「ん…?あれ?琴音?どうしたの…?」

なんか怯えてる?

「どうしたって…。奏…あの時の痴漢だったの?」

「あ…。え?…あーヤバ…コンタクト…。」

気を抜きすぎた!

「どういう事?」

この顔は見られたらヤバいのに…っ。

琴音はこの顔を俺が痴漢をしていた時に電車の中で見てるのに…っ。

「落ち着いて聞いて?まずは謝る。ごめん。」

「何なの!?どういう事!?わたしが怖がってたのを楽しんでたって事!?信じられないっ!最低っ!」

案の定、琴音はパニックになっていた。

「話を聞いて!お願い!琴音を怖がらせていたのは謝る。それは俺が悪い。話を聞いて欲しい。」

「嫌!!最低!」

俺が抱きしめようとすると琴音は暴れて俺の腕を振り払った。

「やっと君と…っ。理玖もいるのに…っ。」

やっと捕まえて抱きしめた。

「嫌!!離して!変態っ!!大嫌いっ!」

『嫌い』という言葉に心を裂かれそうになりながら、俺は逃げようとする琴音なから離れなかった。

「話を聞いて!?お願いだから…っ!嫌いなんで言わないで…っ。お願いっ!お願い…っ。」

「ううっ…っ。うっ…っ。うっ。」

琴音は泣き出した。

「琴音…。今まで黙っててごめん…。俺は琴音の事を愛してる…。決して面白がってたわけじゃないんだ。」

泣きながら俺を睨みつけている。

「だったらどうして!?」

「俺…。琴音の事ずっと前から好きだったんだ…。最初、普通にアプローチしようと思ったんだけど、琴音…俺の事…避けてたよね?」

琴音の力が少し弱まった。

「そんな時にさ…通勤の時、目の前に琴音がいて…我慢出来なかった…。怖い思いさせてたのは、本当に悪かったと思ってる…。本当にごめんなさい…。」

俺は琴音から離れて土下座した。

「好きだったからって何でもして良いわけじゃないでしょ!?良い事と悪い事の分別はつくでしょ?おかしいよ!」

「うん…。おかしいんだよ…。俺…。琴音の事になると理性がきかないんだ…。それくらい俺は、琴音の事を愛してるんだ。」

「私…すごく疑問だったんだけど、どうして私だったの?奏は営業だし、私は総合事務で話した事も無かったのに…。」

「……琴音は覚えてないかもだけど…俺達会ってるんだよ…昔…高校で…。」

「高校?え?奏、2つ上だよね?」

「葉山って覚えてる?図書委員で一緒だった…。」

「はやま?…葉山先輩!?」

 「うん…。」

「えっ!?だって…葉山先輩すごく大きかったし…。」

「ダイエットしたんだ…。あの時から琴音の事好きだった…。琴音が早宮君が好きって聞いたから…身体は2センチ俺の方が低いけど…。体重ならって…。割合的に一緒の体型にしたんだ…。」

「何で言ってくれなかったの?私…葉山先輩に会って、お礼言いたかったんだよ?高校の時にくれた手作りのテキストで成績ものすごく上がって良い大学行けたんだから。葉山先輩のおかげ…。だからずっとお礼言いたかったの。」

「そっか…。それなら良かった…。」

思い出してくれた。

そして、琴音の怒りが消えてきている?

「よく見ると葉山先輩の面影あるね…。葉山先輩に免じて、今回のは許す!葉山先輩…あの時のテキストありがとうございました。」

琴音が許してくれた。

全てを失うかもしれなかったという恐怖が今、安心に代わり涙が溢れた。

「ごめんね。琴音…っ。ごめんなさい。愛してる。琴音に嫌われたら俺…っ。生きていけない…っ。」

「わかった…。私も嫌いって言ってごめんなさい。もうこんな事しないでね?」

「わかった。しない…っ。愛してる…っ。」

「仲直りのキスして?」

「うん…っ。愛してる…っ。」

俺はキスを交わして、琴音と何度も身体を繋げた。


琴音が気を失い理玖も見るとスヤスヤ寝ている。

バレたのは痛恨のミスだが、許してもらえた…。

カメラの事はバレていない…。

コレは一生バレる事はないけど…。

やっと俺は琴音を手に入れた。





それから俺は髪の毛もボサボサの時もあるし、メガネをかける時もあった。

最初は少し苦い顔をされるが、それも時間と共に無くなっていった。

そしてまた毎日のように琴音を抱き琴音と愛し合った。

そして琴音は2人目を妊娠した。

俺の映像は増えていくばかり。

それが増える度、俺の心も満たされていった。

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