時田君と私の秘密の契約〜毎週金曜日の秘め事〜
 「いつも買い食いしかしないみたいだから、たまには栄養のつく物食べた方がいいと思って…。でも買い食いが良ければそれでもいい…。」

 視線を逸らすように素直じゃない言葉を発する私は本当に可愛くない女なのだろう…。時田くんはそんな私を見て笑っている。

 「笑わないでよ…」

 結局自分の自宅に着くまで時田くんは終始ニコニコな笑顔で笑っていた…。

 (……やっぱり材料買っていくとか止めておけばよかった……)

 後悔してはみるものの時既に遅し…。時田くんの自宅に着いた私は、結局ずっと使っていなそうな彼の家のキッチンでカレーを作る事になった…。 
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