時田君と私の秘密の契約〜毎週金曜日の秘め事〜
「何なに…『女性用風俗』に『今日一晩相手してくれる人求む』⁈」
ギクリと心臓が飛び出してしまうくらい驚いている自分がいる…。
私は声の主が誰かも直ぐに分かった。この私を揶揄うような低めな声のトーン…。無駄にイケメンなそのルックス…。
「と、時田くん…」
まさかこの恥ずかしすぎるパソコンに打ったキーワードを見られてしまうなんて⁈
しかも見られた相手は年下だけど同期入社の時田一樹《ときたいつき》くんだ⁉︎
後ろを振り返って驚く私に時田君はニヤリと私の弱みでも握ったように不敵に笑っている。
よりによって見られた相手が何故に時田くん⁈時田くんは事あるごとに私を敵視する言わば職場のライバルのような存在だ。
私は時田君にだけは負けたくなくて、この7年間身を粉にして頑張って働いてきた。女だから仕事ができないなんて思われたくないからだ。
でも、そんな時田くんに私の恥ずかしい欲求がバレてしまうなんて…今日の私は絶対に厄日だ…。
「あー…これはー…なんて言うか、暇だから見てただけで、今見た内容は忘れて」
懇願するように言った私は言わば猛獣に睨まれた小動物だ。どう取り繕おうと必死になったところで、何も取り繕えず、言い訳も虚しくなるなだけでできない…。
ならばいっその事開き直ろうかと「まあ…」と何とか口を開こうとした。
「女性用風俗はまだ良しとしても、今日一晩相手してくれる人求むはやめた方がいいですね」
顰めるような顔で私を見つめる時田くんは意外と真剣な眼差しだ。いつもは私の事を揶揄ったり茶化したりするのに、そんな真剣な顔で私を見つめるなんて、ある意味反則だと対応に困った。
「本気じゃないよ。ただ…恋人を探すより簡単で手っ取り早いから程良く相手をしてもらえる人がいないかとちょっと調べてただけ…」
何で本当の事を言ってしまっているんだろう⁇多分思いの外時田くんが真剣な眼差しで正論を言うからだ。私は誤魔化せない自分の心の内を正直に話してしまった。
「手っ取り早く相手を探すって事は、恋人を探したい訳ではなく、手っ取り早くヤレる相手を探したいって事ですよね⁇」
「まあ…そう言う事だね…」
これは何の誘導尋問だろう⁇言われている事が当たってい過ぎてまるで時田くんに私の心の中を丸裸にされているようだ。
ギクリと心臓が飛び出してしまうくらい驚いている自分がいる…。
私は声の主が誰かも直ぐに分かった。この私を揶揄うような低めな声のトーン…。無駄にイケメンなそのルックス…。
「と、時田くん…」
まさかこの恥ずかしすぎるパソコンに打ったキーワードを見られてしまうなんて⁈
しかも見られた相手は年下だけど同期入社の時田一樹《ときたいつき》くんだ⁉︎
後ろを振り返って驚く私に時田君はニヤリと私の弱みでも握ったように不敵に笑っている。
よりによって見られた相手が何故に時田くん⁈時田くんは事あるごとに私を敵視する言わば職場のライバルのような存在だ。
私は時田君にだけは負けたくなくて、この7年間身を粉にして頑張って働いてきた。女だから仕事ができないなんて思われたくないからだ。
でも、そんな時田くんに私の恥ずかしい欲求がバレてしまうなんて…今日の私は絶対に厄日だ…。
「あー…これはー…なんて言うか、暇だから見てただけで、今見た内容は忘れて」
懇願するように言った私は言わば猛獣に睨まれた小動物だ。どう取り繕おうと必死になったところで、何も取り繕えず、言い訳も虚しくなるなだけでできない…。
ならばいっその事開き直ろうかと「まあ…」と何とか口を開こうとした。
「女性用風俗はまだ良しとしても、今日一晩相手してくれる人求むはやめた方がいいですね」
顰めるような顔で私を見つめる時田くんは意外と真剣な眼差しだ。いつもは私の事を揶揄ったり茶化したりするのに、そんな真剣な顔で私を見つめるなんて、ある意味反則だと対応に困った。
「本気じゃないよ。ただ…恋人を探すより簡単で手っ取り早いから程良く相手をしてもらえる人がいないかとちょっと調べてただけ…」
何で本当の事を言ってしまっているんだろう⁇多分思いの外時田くんが真剣な眼差しで正論を言うからだ。私は誤魔化せない自分の心の内を正直に話してしまった。
「手っ取り早く相手を探すって事は、恋人を探したい訳ではなく、手っ取り早くヤレる相手を探したいって事ですよね⁇」
「まあ…そう言う事だね…」
これは何の誘導尋問だろう⁇言われている事が当たってい過ぎてまるで時田くんに私の心の中を丸裸にされているようだ。