傲慢すぎる警視に衛られて愛される

16章

1週間後、空は晴れていた。

眩しい日差しがチャペルの白い壁を照らしている。

チャペルの扉が開いた瞬間、歓声が上がった。

純白のドレス姿の美憂が江森に寄り添いながら階段を下りてくる。

フラワーシャワーが2人を包んだ。

花びらが舞う中で美憂は笑っていた。

愛は花を投げながら、その顔を涙ながらに見つめた。

美憂と目が合った。

美憂が口を動かした。


『ありがと』


愛は頷いてとびきりの笑顔を返した。
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