無能魔女の甘すぎる誤算 ~成り行きで助けた最強魔術師様が熱烈に求愛してくるのですが~
けれど、いざレイと離れるかもしれないという事態に直面して、気持ちに蓋をし続けるのが難しくなった。
レイは息を止めたように彼女を見ている。
「リディア。……今、なんて言った?」
「…………」
「リディア」
もう一度と言われると、急激に恥ずかしくなる。
リディアは赤くなった頬を隠すように俯いた。
「だから、あなたを見捨てられないってこと」
「違う。ちゃんと言って」
「あー、もう! 恥ずかしいから言わせないで!」
「だーめ。聞きたい。ねえ、リディア。俺のこと、どう思ってる?」
絶対に逃さないと言いたげに、レイがリディアを木陰に追い込み、両側に腕をつく。囲い込まれるような体勢になり、リディアは観念した。
「……レイのこと、好きよ」
次の瞬間、荒々しく唇を奪われる。
まるで食べられてしまうのではないかと思う長く深いキスののちに、ようやく離れたレイは心底嬉しそうに笑う。蕩けてしまいそうな甘く、優しい瞳でリディアを見つめながら。
「リディア。俺とずっと一緒にいてくれる?」
「うん」
「ああ、リディア。リディアがいてくれれば、俺は無敵だ」
「ふふっ、大袈裟ね」
レイは息を止めたように彼女を見ている。
「リディア。……今、なんて言った?」
「…………」
「リディア」
もう一度と言われると、急激に恥ずかしくなる。
リディアは赤くなった頬を隠すように俯いた。
「だから、あなたを見捨てられないってこと」
「違う。ちゃんと言って」
「あー、もう! 恥ずかしいから言わせないで!」
「だーめ。聞きたい。ねえ、リディア。俺のこと、どう思ってる?」
絶対に逃さないと言いたげに、レイがリディアを木陰に追い込み、両側に腕をつく。囲い込まれるような体勢になり、リディアは観念した。
「……レイのこと、好きよ」
次の瞬間、荒々しく唇を奪われる。
まるで食べられてしまうのではないかと思う長く深いキスののちに、ようやく離れたレイは心底嬉しそうに笑う。蕩けてしまいそうな甘く、優しい瞳でリディアを見つめながら。
「リディア。俺とずっと一緒にいてくれる?」
「うん」
「ああ、リディア。リディアがいてくれれば、俺は無敵だ」
「ふふっ、大袈裟ね」