生きたいと踠く

中学時代

 中学校に入り、マーチングバンドを辞めて、心にぽっかりと穴が空いて、それを埋めるために、町のボランティアサークルに所属した。これは、中学時代はとてもとても楽しい思い出だ。
 必ず部活に所属しないといけない学校だったため、吹奏楽部に入った。嫌で辞めたはずの楽器だったが、やっぱり辞められずに、入ることにした。
 1年生、小学生の頃からチューバをやっていて、上手だろうと期待されて入り、冬に行われるアンサンブルコンテストにて、先輩の座を奪ってしまった。
 2年生のときは、先輩方からの圧を感じながら部活を過ごしていた。特段大きく自殺行動に出ることはなかったが、無意識のうちに手の皮を剥くのが癖になっていた。
 そこから3年生になり、私の腕には傷跡が増えた。初めて腕を切ったときは、記憶がなかった。祖父のこと、部活のことで小さい嫌な気持ちが積もっていき、無意識のうちに切ってしまった。
 ずっと人に隠していたが、ふとしたきっかけで、担任のK先生に見つかった。K先生は、中学生のうちに自殺しようと思っていたのに、先生のおかげで生き抜くことができた。恩人である。先生と月に1回、面談を行うことになった。話していくうちに、また私は生きたかったんだ、この辛い気持ちを誰かに分かって欲しかったんだと気づいた頃には、泣いていた。
 K先生、とても感謝してます。ありがとうございました。
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