10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!

種目決め


「もぉっ!!お母さんったら酷いよ。どうして強制的に買い物なんか……」

ブツブツ口を尖らせて、マンションのエレベーターをおりる。

エコバッグと、買い物のメモを片手に、エントランスを出た。

9月も半ばだっていうのに、まだ太陽の日差しが弱まる気配はない。

セミすらも、まだ鳴いている。

いつになったら夏が終わるんだろう。

今年は秋がないって本当かな。

このまま、真冬になっちゃったりして。

はぁー……。

ダメだ。

あまりにも暑すぎてため息しか出ない。

せっかくの休日に買い物だなんて……。

最悪だ……。

「はぁ……」

「でけぇ、ため息」

< 132 / 176 >

この作品をシェア

pagetop