10年ぶりに再会した幼馴染みがイケメンすぎて困ってます!
「な、何するの… く、苦しい…」
ようやく手を離してくれた和馬くんを睨みつける。
「おまえが朝から変な事言うからだろ」
「変な事って何? あたしはただ、和馬くんが応……」
最後まで言い終わらないうちにまた口をふさがれた。
「てめっ!! それ以上しゃべんなッ!!」
「……ッ!!」
また和馬くんの手の中でもごもごと口ごもる。
「何だか、朝から楽しそうだね」
このやり取りを見て、何を楽しそうだと思ったのか……
ヒロくんは、ニッコリと眩しい笑顔をあたし達に向けていた。
ヒロくんの考えた“美女大作戦”。
それは、昼休みから始まった。