眼鏡の下は、美少女でした。
愛ちゃんとあたしはさっさと教室に入って談笑する。
「相変わらず椎名先輩たち大人気ね。」
と、頬杖着きながら声のする廊下を見ている愛ちゃん。
「うん…。まぁあたしは興味ないよ。てか、あたしブサイクだしあんまりイケメンたちとは顔も合わせたくないかも…。」
すると、愛ちゃんが廊下からあたしに視線を移して、ジーっと顔を見てきた。
え?!ちょ?!そんな見ないで…。だんだん顔を下げてしまうと
「ねぇ…。なんでそんな自信なさげなの?
ずっと思ってたんだけどさ〜、唯ってその眼鏡がありえないぐらいださすぎるだけじゃないの〜?
眼鏡でかすぎて気づかなかったけど、近くで見ると唇や鼻のパーツはどう見ても綺麗よね?
眼鏡変えてみれば?その眼鏡インパクトありすぎ」
そう言ってあたしの顔を見てくる愛ちゃん。
うぅ……。美人で優しいけど、愛ちゃんは毒舌だ。
こんなあたしと一緒にいてくれる時点で、かなり心が綺麗なのは確かなんだけどね?
でもね……毒舌すぎない?!