眼鏡の下は、美少女でした。
「唯さぁ〜自分のことブサイクブサイク言うけど、ハッキリ言ってその眼鏡のせいでどんな顔してんのか全然わかんない」
と呆れたように言われた。
「そ、そうだよね…。でも、みんなの平和のために!」
そうあたしはこれは真面目に言っている!
「何言ってるのか全然わかんないんだけど」
と冷たくあしらったあと、急にまた毒を吐き出した…。
「そ!れ!に!唯って前から見るとその眼鏡のインパクト強すぎてすんごい残念なんだけど、後ろから見た時なんだかすごい可愛い雰囲気は出てるのよね〜。
あ!可愛い子み〜つけた!と思って顔みた時の残念感がすごい。」
「あ、愛ちゃんんんん…もう勘弁して…」
「嫌ならその眼鏡どーにかしなさいよね〜」
あたしの悲しいアピールも虚しく、愛ちゃんはさっさと授業の準備をしだした。
あたしも授業の準備をしつつぼんやりと考えはじめた。
眼鏡かぁ…。
外したい気持ちはあるけど…せっかくできた久しぶりの友達だよ?!?!?!
また嫌なことが起きる気がして、あたしには眼鏡を外すなんて勇気はない…。