眼鏡の下は、美少女でした。


そんなやり取りを後ろからソッと見ていると


「直樹〜、その子が例の彼女〜?美人じゃん!うらやましいなぁ〜!ねぇ、颯斗」


と、直樹先輩と愛ちゃんに近寄ってくる、二人のイケメン。


何あの人たち……イケメンすぎない?


直樹先輩もイケメンだけど…なんかレベルが違う…キラキラしてる…。



近づいてくる前に、あたしは愛ちゃんと直樹先輩からソッと離れた。
窓の方に体を向け、愛ちゃんたちに背を向けて立つと、窓の外を眺めた。


だ、だ、大丈夫だよね?!?!


愛ちゃんと直樹先輩と少し離れてたし、2人の知り合いとか思われてないよね?!?!

窓を見てるモブAみたいな感じに思ってくれるよね?!?


あたしは他人…あたしは他人…。



呪文を唱えるように必死に窓の外を眺め続けた。




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