眼鏡の下は、美少女でした。
────キーンコーンカーンコーン…
チャイムが鳴り午前の授業の終わりを告げる。
隣の席の愛ちゃんが立ち上がる。
「ゆい、お昼いこ!いつもの中庭でいーい?」
「うん、大丈夫だよ」
あたしも返事をして、お弁当の入った鞄を持って席を立つ。昼休みはだいたい中庭で食べるのがルーティンになりつつある。
廊下を二人で歩いて中庭に向かっている途中、愛ちゃんが何かを見つけ嬉しそうに駆け出した。
「直樹!」
「おー、愛じゃん。今から昼飯?」
直樹先輩も愛ちゃんを見つけると嬉しそうにしている。
「そーだよ。直樹も?」
「おう!」
ニコニコで話してる愛ちゃん。いつもより可愛いくて恋してる乙女だ。