眼鏡の下は、美少女でした。
4.あいつとこいつ
────────翌日
学校まで歩いていると、後ろから声をかけられる。
「あっれー?唯ちゃん?だっけ〜?」
後ろを振り返るとギョッとした…。
ニコニコしながらイケメンオーラを振り撒いて近寄ってくる三井先輩と、眠そうな椎名先輩が近寄ってきた。
「あ…え、えと、三井先輩と椎名先輩でしたよね?…お、おはようございます」
なんで先輩たちが、話しかけてくるの…。気まずい…。やっぱりよろしくされたから?あれは、友達になろう的な感じだったのかな?
あぁぁあ…友達いなかったから友達がよくわかんない…。
とグルグル考えていると
「覚えててくれて嬉しいなぁ〜!おはよ〜!」
とニコニコとしている三井先輩。
「…はよ」
椎名先輩は相変わらず無愛想な感じだ…。
そして、普通にあたしの隣に二人が並んで歩き出した。
まって!まって!
こんな人達と歩いてたら目立っちゃうじゃん!やめてぇぇ……。