眼鏡の下は、美少女でした。


────────昼休み


「愛ちゃんお昼行く?」

とあたしはカバンを持って愛ちゃんに尋ねる。

「ちょっとまってね〜」

と言いながら、スマホをいじってる愛ちゃん。



そんな愛ちゃんを待っていると、愛ちゃんがいきなり席を立つ。

「よし!行くわよ!お弁当持った?唯!」

「う、うん!えっ、ど、どこに???」

わけがわからないあたしに
いーから!とグイグイあたしの手を引っ張る愛ちゃん。



辿り着いた先は、屋上。

──ギィィィ…。

愛ちゃんが扉を開ける。


「あ、愛ちゃん!こんなとこ入っていいの??」

あたしが戸惑っていると

「いーから、おいで!」


とあたしに振り返った愛ちゃんがあたしにおいでと手招きする。
仕方なく愛ちゃんの後ろをついて行くと


「おまたせ〜」

と愛ちゃんが誰かに声をかけた。



< 43 / 157 >

この作品をシェア

pagetop