眼鏡の下は、美少女でした。
視線に耐えてなんとか教室に着いた。
「愛ちゃんおはよぉ〜」
先に今日は愛ちゃんが教室にいた。
「唯、おはよ〜、なんだか朝から疲れてない?」
愛ちゃんは些細なことによく気づく。
「うん…。朝から椎名先輩と三井先輩に会っちゃって、一緒に登校してきたの。」
そう言って席につくとゲンナリするあたし。
「えー!!羨ましいじゃないー!何をそんなに疲れてるのよー。」
と不思議そうにあたしを見る愛ちゃん。
「先輩たちは優しいなって思ったんだけど、視線がすごくて…。目立ちたくないよぉ…。」
そう言って困った顔をするあたしに
「そんなの気にせず自信持って歩きなさいよ〜椎名先輩なんて誰も近づかせないタイプなのに唯はオッケーてことは、そーゆーことじゃないの〜?」
そーゆーこと……?あぁ友達ってこと?
「まぁ…椎名先輩とは友達になったし?でもほらださださ眼鏡だし…視線はきつい〜。」
そう言うと愛ちゃんがクスクスと笑い出す。
「ちょ…、と、友達って…ふふっ…椎名先輩も唯みたいなのといると苦労するわね〜」
何を笑っているの?!笑い事じゃないんですけど…。
先生が教室に来て話はここまでになった。