眼鏡の下は、美少女でした。

──────…


唯と直樹の女が教室に戻って行った屋上で、俺は考える。


桜の下にいたあの女に会いたいって気持ちと、地味だけど笑うとすげぇ可愛い雰囲気を出す唯。


一緒にいて色んな唯の姿を見ていると惹かれていく自分がいる。
惹かれると同時にあの子はいいのか?って気持ちも生まれる。


だけど笑っている唯は、周りに花が咲いたような優しい雰囲気になるその姿にどうしても俺は目を奪われる。


そう言えばあの女にも目を奪われたんだよな…。

顔はこんなに違うのにな…。

唯…お前は不思議だな…。


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