眼鏡の下は、美少女でした。


────────校門前



ものすごく急いで学校に到着した。


「ハァハァハァ……、つ、ついた!!」


キョロキョロ周りを見渡すけど、誰ももういない…。ガックシ…。

もう入学式はじまってんじゃん。

うー…最悪ぅぅー…。


どうしようどうしようと校門前でウロウロするあたし。


逆に今行ったら目立っちゃうよね…入学式終わる頃に紛れて教室に行こうかな…。

そう決めると、心に余裕が出てきた。


ふと視線をあげるとピンクの桜が満開に咲き乱れていた。


「すごい…桜すっごい綺麗!」


誰もいないし眼鏡外していいよね……?


あたしはキョロキョロと周りを確認する。
< 6 / 26 >

この作品をシェア

pagetop