眼鏡の下は、美少女でした。
────その頃、屋上
入学式…めんどくせぇ。…サボるか。
そう思い立つと、すぐさま屋上へ向かってるのは俺。
―――椎名 颯斗(シイナ ハヤト)
すると、後ろから声がかかる
「はーやと!」
ニコニコしながら愛想のいい笑顔で話しかけてくるこいつは
―――三井 蓮(ミツイ レン)
この笑顔と愛想の良さでモテる。
こいつとは幼馴染で腐れ縁。俺ら2人とも3年だ。
ニコニコと声をかけるこいつに
「…なに」
少しだけ視線を向けると
「なにって!つっめたいなぁ〜。入学式行かないのかよ〜、可愛い1年生いるかもしれないじゃん!」
そう言ってニコニコと俺を誘う蓮。
「はぁ……んなの興味ねぇよ。俺はパス。じゃ〜な」
まったく興味のない俺は視線を前に戻すと
ヒラリと軽く手をあげ、屋上に続く階段を再び歩き出した。