猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け~
すると、ある場所で止まった。
「ここ、覚えてますか?」
もちろんだここは空くんと初めて出会った場所。
そしてあたしの恋がはじまった場所。
「覚えてるに決まってるじゃん、忘れたくても忘れられないよ」
当時を思い出して笑いながらもうるっとする私。
────当時、中学二年生の頃。
ここは、空くんの家から近いなんの変哲もないただの公園だ。
だけど、あたしが空くんと出会った場所でもある。