猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け~
小さくて軽い桜兎なんて大した事ないのに遠慮がちな桜兎をおぶって学校を出る。
「空くんの背中暖かくていい匂い」
そう言って俺の背中でクンクンしながら抱きつく桜兎。
「へんたい」
「な!!変態じゃないよ!好きな人の匂いは特別なんだから!! 」
いつも通りになってきた桜兎に少しだけ笑う。
「俺も桜兎の匂い好きだよ」
俺が普通に思ったことを口にすると
「な、な、な!!変態!!!」
「特別ってやつじゃないわけ?」
そう言って笑う俺に慌てふためいている桜兎は可愛い。