猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け私の想い~
今日は入学式なんだけど、こんな朝からあたしは何をしているかと言うと、空くんがお家から出てくるのをひたすら待っている。
朝最初に挨拶をするのはあたしでありたい!
ソワソワしながら待っていると、空くんの家の扉が開く…。
すると、欠伸をしながらだるそうな顔をした空くんが家から出てきた。
急いで駆け寄っていくあたし
「空くん!おはよ!」
ニコニコと空くんに声をかける。
空くんはチラリとあたしの顔を見ると
「あぁ………吉岡さん、おはよう」
そう言ってすぐに前を向き直して歩き出した。