猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け私の想い~
「それにしても、空くん新しい制服カッコイイね。高校でも空くんモテちゃいそうだね」
モテる空くんを想像したら胸がぎゅううと締め付けられる。
「モテるとかそーゆーの興味ないっすね」
本当に興味無さそうな空くん。
「興味持ってほしいけど…興味持ってもらったら困る…いや、でも興味持ってくれないと一生このままはすごく困る…よね?」
一人ブツブツ言っていると
「吉岡さんって頭の悪そうなことばっか言いますよね。よくこの高校入れましたね?」
呆れたようにチラリとあたしを見てくる。
「空くんのいない高校生活なんて考えられないもん。人生で1番頑張っちゃった〜。えへへ!」
満面の笑みになるあたしに
「そうっすか」
またもや適当な返事をする空くん。
負けじと声をかけるあたし。
「クラス同じになるといいね?楽しみだね〜」
「俺はどっちでも」
と、全然興味が無さそうで寂しい。